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2025.10.08
施工事例
古民家の宿「小島別邸」リノベーション現場日誌 No.07 屋根工事

No.07 屋根工事

屋根瓦は葺き替えをします。
飾り瓦を下してみるとその大きさに驚きました。

広島県の山間部ではどの家も、上の写真と同じような赤褐色の瓦が使われています。

この瓦は「石州瓦(せきしゅうがわら)」という日本三大瓦の一つです。


「石州瓦」の赤い屋根の家が立ち並ぶ様子

石州瓦は島根県の石見地方で生産されていて、江戸時代に
この石見地方が実際に呼ばれていた「石州」という地域名から
石州瓦という名前がつきました。
出雲地方で採れる耐火温度の高い「来待石(きまちいし)」で作る
赤褐色の釉薬を表面に塗り焼き上げるのが特徴です。
島根県は特に山間部で大量の雪が降るため、寒さにも雪にも
強い瓦ができたと言われています。

小島別邸では近隣家屋との違いを演出するため、黒色の石州瓦を
採用することにしました。屋根が黒色に変わっただけで、さらに
重厚感のある外観になりました。

 


 

古民家の宿「小島別邸」のリノベーション工事については
現場日誌で進捗状況をお知らせしてまいります。
ぜひ続けてご覧ください。

見て、触って、匂って、感じて
「リノベな家・景」を体感してみませんか。
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