
No.11 建具・造作家具工事
木製建具工事は、室内扉や窓枠、収納扉などの
取り付けを行い、開閉の滑らかさや安全性、
見た目の美しさを整える重要な工程です。
建具は日常的に使用するため、精密な調整と
丁寧な施工が求められ、仕上がりによって
空間全体の印象が大きく変わります。
今回の小島別邸では部分的に既存の枠材を
リユースして活用しています。
また、内装の雰囲気に合わせたデザインに
するため、すべての建具はオーダー製作と
しています。
一方、造作家具工事は、現場の寸法や用途に
合わせて棚、カウンター、収納家具などを
オーダー製作・設置する工程です。
既製品では得られないフィット感や機能性を
実現でき、空間の使いやすさとデザイン性を
高める役割があります。
この二つの工程が丁寧に行われることで、
住まいの完成度が向上し快適で統一感のある
空間が生まれます。
古民家の宿「小島別邸」のリノベーション工事については
現場日誌で進捗状況をお知らせしてまいります。
ぜひ続けてご覧ください。





